こんにちは
本日の症例ブログは腰から太もも裏の痛みについてです。
20代女性引っ越しで家具の移動を行い腰部を痛め来院されました。軽めのぎっくり腰です。
遠方からの引っ越しでお身体も疲れていました。いままでもギックリ腰を繰り返しています。時期的に季節の変わり目などの疲れがたまりやすい時期に腰を痛めるようで。原因を特定することによって繰り返しを止めることができると考えます。
※痛めた場所が腰でもギックリ腰は全身症状だと田口は考えています。特に力が入らなくなるほど痛みが出ているギックリ腰は大部分に下半身の筋の過緊張が見られます。ふくらはぎの筋がそうですし太もも裏の筋もそうです。単純な足のストレッチがギックリ腰の予防になります。アキレス腱をしっかり伸ばすのが簡単で良いと思います。
触診、問診、動診にて
①殿筋、大腿筋膜張筋、ハムストリングス、腓腹筋の筋緊張
バックラインラテラルラインの緊張です。
②腰方形筋下部、脊柱起立筋の硬結(TP)
③腹部下部から下腿にかけてのむくみ
④全身疲労
以上を踏まえ施術行いました。
うつ伏せで殿筋とハムストリングス、ふくらはぎのバランスを感じながら同時に緩めていきます。すべてバックラインに含まれる筋なので対応させて緩めることができます。更にカエル脚の姿勢になっていただき殿筋を深く緩めます。股関節も固くなっていました。そのまま横向きに寝ていただき腰方形筋を緩めていきます。殿筋と腰方形筋を同時に圧迫し膝を屈曲し身体に引き寄せる動作を繰り返して行います。この施術はいわゆる座骨神経痛の改善にも有効です。しっかり腰方形筋を緩めベット脇から座っていただき骨盤底から腸腰筋のリリースを行い今日の施術終了です。立位での痛み半減しました。次回内転筋からふくらはぎ内側の筋を緩める事をお伝えし予約していただきました。
脚の疲れがあり腰に痛みが出た方、ギックリ腰を繰り返されている方。
クラール鍼灸整骨院では筋膜リリース、鍼治療などを用いて辛さの改善に努めております。
姿勢指導が効果を発揮する方もいらっしゃいます。
患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております。
※症例報告の内容については個別性がある事を考慮してお読みください。
全ての痛みが同じような経過をたどるわけではありません。
当院では、患者様それぞれの症状に対し、様々な治療法を用い、お辛さの改善のお手伝いをさせていただいております。
お身体の痛み・歪み等のお悩み、美容のお悩みなどございましたら、お気軽にご相談くださいませ(^^)/
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